JIROW-JIROH

とりあえず、書き物の練習!

M-12020 徹底予想!

感染が拡大してるから、最近は自宅に引きこもっているじろーです!

 

今年もM1の季節がやってきました!

ひきこもり期間に二回戦の動画を見直していると、だんだん本気でM1優勝者を当てたくなってきたので、誰が来るかを分析して予想してみます!

当てたらほめて!

 

 

決勝進出者の2回戦のネタを見て

 

決勝進出者の二回戦ネタを見直して、

正直なネタの印象を書いてみました!

各コンビを簡単に紹介していきます。(エントリー№順でいきます!)

 

オズワルド

二年連続決勝進出のコンビ!

昨年はミルクボーイの後に登場し、印象が残りにくい順番ですが、東京スタイルの実力派コンビです。

見た目や動きに特徴が少ない分、ネタの構成は一番しっかりしている印象です!

ジャンルとしては脱力系に分類されると思いますが、ツッコミの伊藤さんが数回大声上げるタイミングがあります。

そのタイミングと会場の熱がマッチすれば、ファイナルに残りそうです!

 

ニューヨーク

こちらも二年連続決勝のコンビ!さらにKOCでも準優勝でした!

嶋佐さんの変人キャラと屋敷さんの風刺の効いたツッコミ。

コント漫才になると出場者の中で一番じゃないでしょうか。

KOC決勝2本目でやくざネタを披露しましたが、ツッコミが鋭い分、ブラックなテーマじゃなくちょっとポップなテーマを持ってきたら、ファイナルは間違いないでしょう。

 

おいでやすこが

こちら正直データ不足ですが、実力派の二人が組んでいるので、面白さは間違いないですね!

二回戦は歌ネタをやってましたが、歌ネタは1ボケに時間がかかってしまうので、そこにどれだけツッコミポイントを散りばめるか気になります!

それにR-1で培った延々と大声でつっこむおいでやす小田さんが入れば、おなじみのキャラとコンビという新鮮さが重なって上位に食い込めると思います!

 (歌いながら横でツッコんでいくナイツスタイルはすごいなぁ。)

 

マジカルラブリー

上沼恵美子さんのあの事件から3年ぶりの再会です!

ネタの構成は変な設定のショートコントが連続しているというイメージです!

ショートコントって基本は1ボケ1ツッコミっていうイメージなので、ボケが来るタイミングが分かりやすいですが、そこで予想できないボケをしてくるところがたまりません。

ただ4分間連続ショートコントは審査員・観客も展開を求めるので、ショートコントに付随したボケを後半に数打つことができれば、うねりが起きそうです!

 

東京ホテイソン

このコンビは過去3年準決勝に残ってはいましたが、今回初の決勝です。

歌舞伎のような動きと言葉でたとえツッコミを行うコンビです。

ネタの構成もしっかりしていますし、たけるさんのたとえツッコミの当て感がすばらしいです。

若干気になるところは、まだ結成5年くらいなので、テーマが若くなる傾向です。

審査員がはまるか心配ですが、お客さんは間違いなく大ウケすると思います!

 

アキナ

4年ぶり決勝のアキナです。

昨年は不参加でしたが、やはり漫才で頂点を取るために再チャレンジしたのでしょうか。

関西では売れっ子なので、ネタは安定して面白い印象です。

二回戦では「なんも思わん!」という固定フレーズを中心に展開していましたが、4年前の決勝ネタ(ませた五歳児)のような面白さは正直感じませんでした。

実力あるので、ネタを温存しているのでしょうか!

もし固定フレーズでいくなら、山名さんのボケ方は多種多様で面白いので、秋山さんのツッコミというか反応っぷりのバリエーションでもっと面白くなりそうです!

 

錦鯉

このコンビは結成してからは短いですが、芸歴長老コンビです!

とにかく初っ端からボケまくるスタイルです。

こどもおじさんって感じの長谷川さんのボケに冷静に突っ込む渡辺さん。

子供から大人まで楽しめる、ある意味テレビ向きではないでしょうか!

(来年、教育テレビとか意外と決まるかも!?)

ボケ数は多いので、前半の何気ないボケを回収する後半の総まとめツッコミみたいなのがあれば、爆発しそうな気がします!

 

ウエストランド

このコンビも準々決勝は常連ですが、初の決勝となったコンビ。

奇人っぽい河本さんを井口さんが必要以上のツッコミで畳みかけるので、その一言一言が会場に伝われば、休む暇のない連続的な笑いになりそうです!

終わるころには圧倒されて、これだけウケると高得点だよね!みたいになりそうと予想してます。

 

見取り図

今回のメンバーで決勝に最多出場のコンビです。

塩顔で淡々とボケていくリリーさんに「こんな見た目のやつが●●するか!」みたいに自虐を交えてつっこむスタイルです。

盛山さんのゴリゴリ関西弁ツッコミがやっぱり感情が乗っている感じがして強く響きますね!

塙さんの本でも上沼恵美子さんのコメントでも言ってましたが、自虐が多すぎると不利になりそうな気がしますが、実力十分で優勝候補だと思います!

といっても、このコンビの自虐があんまり自虐に聞こえすぎないのはなぜなんでしょうか!

 

勝手な分析ポイントはこの3つ

  1. コンビでの役割はツッコミ重視の時代?

  2. 本題に入るスピードとボケ数、そして後半の展開

  3. 審査員は去年と同じ!審査員が求めること 
コンビでの役割はツッコミ重視の時代?

今回のコンビをツッコミメイン・ボケメインに分けてみると、

ツッコミメイン

・おいでやすこが / 東京ホテイソンウエストランド / 見取り図

ボケメイン

・マジカルラブリー / アキナ / 錦鯉

バランス型

・オズワルド / ニューヨーク

となるんじゃないでしょうか。

 

M1の歴史でツッコミを際立たせたのは、なんといってもフットボールアワーですが、そのあともアンタッチャブルチュートリアル、最近ではとろサーモンなどボケメインでも優勝はしています。

ただ、霜降り明星やミルクボーイなど近年はツッコミが特徴を持っていますね!

(優勝はしてないけどぺこぱも!)

その流れが今年も続いてるとすると、ツッコミに特徴のある東京ホテイソン見取り図ウエストランドなどが高得点をとりそうです。

 

本題に入るスピードとボケ数、そして後半の展開

二回戦のネタですが、本題に入るスピードとボケ数を調べました。

 

  1ボケスピード ボケ数 後半展開率
1位 錦鯉 アキナ オズワルド
最下位 東京ホテイソン 東京ホテイソン 錦鯉

つかみボケはなしにして、あくまで本題に入っての1ボケ目までの秒数を見てみると・・・

最速が予想通りで錦鯉(1つ目6秒、2つ目までも10秒!)

設定の説明もしながらボケていくので断トツでした!

逆に最も遅かったのが東京ホテイソンです!(本題1ボケ目は95秒!)

 遅い分、設定と前フリをしっかりとして、1ボケ目のクリーンヒットはさすがです!

 

続いて、ボケ数です!(カウントの仕方は微妙ですが)

最多はアキナです!「なんも思わん」っていうワードがほとんどでしたが、24個!

ただノンスタイルの様なスピード漫才という印象は受けない程度でした!

最も少ないのは、東京ホテイソンの7回!

ツッコミフレーズが後半にかけて長くなるし、そのフリとなるボケも長いので、このような数値になりました。

 

次に最近よく審査員が口にする後半のもうひと展開。

3分ネタのラスト1分に展開しているボケ数の割合を見てみると・・・

1位はオズワルド(ラスト1分のボケが全体の62%)

逆に後半にボケが一番少ないのが、錦鯉(ラスト1分のボケが全体の26%)

ボケの質やネタのストーリー性もありますので、数だけでは何とも言えませんが、こんな結果になりました。


審査員は去年と同じ!審査員が求めること 

今年は去年と同じ審査員です。気になるポイントはこれかなー

  • 新システムの導入
  • コンプラ重視の世の中
  • 定期的に来るスタンダードな王道漫才への回帰

・新システムの導入

近年の傾向としては、霜降りのような「フリップネタのような漫才」、ミルクボーイの「行ったり来たり漫才」のように新しいシステムを求める傾向にあると思います。

そうなると強いのは東京ホテイソンじゃないでしょうか!

 

 ・コンプラ重視の世の中

コンプラが重視される時代で昨年ハマったのが、ぺこぱの漫才!

あれは極端ですが、世間を皮肉ったり、相方を陥れるような漫才が王者になるような気がしません!

そうなるとウエストランドニューヨークは皮肉が強いネタが多いので、ネタのチョイスとつっこみの表現が心配です!

ただ人間って皮肉とか愚痴とかが好きなので、不快にさせない皮肉なら行けそう!

 

・定期的に来るスタンダードな王道漫才への回帰

王道な「しゃべくり漫才」っていうのを定期的に欲しがるのがM1の不思議です。

その波が今年はなんとなく来そうな予感もしてます。

となると、コントみたいなネタはあるもののこの中でしゃべくり漫才を一番うまくできるのは見取り図かな!

 

 今年ファイナルラウンドに残る3組。そして優勝するのは…!

決勝に残るのは、

そして優勝の大本命は、

です!

まず東京ホテイソンは、決勝のニューカマーなので、新鮮さが一つ有利だと思っています。

「いや~、○○の~○○!」とあえて長い時間をかけて歌舞伎風に出てくるツッコミフレーズがボケの段階ではどんなフレーズか予測できないし、言い当てがうまいので後半観客が「次はどんなフレーズが来る?」と期待させればこのコンビの思う通りかと思います!

中村紀洋のホームランのような豪快にためてワンフレーズで大爆笑を得る感じがハマれば優勝間違いないかなと思います!

 

見取り図は「王道漫才の回帰」枠として決勝には残ってきそうです!

「アタオカでした」みたいなパワーワード

「ツナヨシって誰?」みたいに耳に残る漫才を期待しています!

ラグビーの堀江選手みたいに基本がしっかりしつつ変わったこともできるので、どの順番に出てきても勝ち上がりそうです! 

 

オズワルドはネタ順にもよりますが、

落ち着いた後半に出てくると決勝は十分あり得るかなと思っています!

ネタの構成・テンポがしっかりしているので、審査員点が高くつきそうだと予想してます!

コント漫才の関東勢で優勝したコンビはいないから、優勝してほしいなあ。

 

 

でも結局、順位を決めるのは

 

笑御籤でしょう!笑

 

ここまで気持ち悪いくらいに引きこもり期間を利用して予想してみましたが、順位を決める要素は順番次第だと思います!

 

あー、M-1楽しみになってきた!

今回には含んでいない敗者復活戦も追々予想できたらいいなと思ってます!

 

初のブログがこのボリューム。

つかれた。続かなさそう・・・

こういうブログって分けて書いたほうがいいんかな・・・